ムーンストーン
ムーンストーン （Moonstone）
キーワード：女性性、感受性、直感力、女神、月
- 主な産地 スリランカ、インド、マダガスカルなど
- エレメント 風
- チャクラ 第7チャクラ
[ 石の意味・特徴 ]
パールと同じく6月の誕生石の一つのムーンストーン。まるで月光のような美しい柔らかい光が特徴的なムーンストーンは長石（フェルドスパー）という鉱物グループの一種で、長石グループのパワーストーンは、ラブラドライト、サンストーン、アマゾナイトなどがあり、同じ仲間とは思えないほど多種多様です。ムーンストーンはオーソクレース（正長石）とアルバイト（曹長石）という、二種類の長石の層が重なり合って、光の内部反射と干渉が起こり、「シラー（シーン）」と呼ばれる幻想的な光が見られます。これがムーンストーンと呼ばれる由来となったようです。
そんなムーンストーンは、古くから神秘的な力を秘めた石として人々に愛されてきました。月との関連が深く、古い記述では月の満ち欠けに従って大きくなったり小さくなったりすると記されていたようです。『月』は女性性の象徴であり、そのエネルギーを持つとされるこの石は、女性性の開化や安定をサポートしてくれるエネルギーを宿しています。
人間の体は月の満ち欠けによって、少なからず影響を受けています。月に満ち欠けがあるように、私達も自然と調和したサイクルやリズムがあるということを、そっと教えてくれるのがこのムーンストーンかもしれません。私たちの人生は、常に一定ではなく、らせんのようなサイクルを辿り、常に進化を目指します。そのサイクルを感じさせ、自然に新しい進化のサイクルの扉へといざなう神秘を感じさせてくれるような不思議なエネルギーを秘めています。
そんなムーンストーンは様々な変化に合わせて調子を整え、心を解きほぐして、大らかな気持ちにさせてくれるような癒しのエネルギーを持っています。そのため、怒りや悲しみなどで情緒が不安定になっている時、またヒステリーのような気持ちになっているとき、この石を身につけることで波立った感情を穏やかに鎮め、平和なハートを持ち続けることができるでしょう。
また、月は古来より女性性を象徴することから、生理周期や更年期など、女性特有の不調を和らげてくれたり、母性を高めてくれたりするようなパワーがあるともいわれています。
また、インスピレーションを高め、感受性を豊かにし、特に女性的な直感を引き出してくれるようなエネルギーを持っています。古い言い伝えでは、ムーンストーンを口に含むと未来のビジョンが見えるという言い伝えがあり、未来予知の石とも言われています。
ムーンストーンは、その繊細な雰囲気から、邪気やネガティブエネルギーの影響を受けやすいように見えますが、実は非常に自浄するパワー強いのです。そのため、どのような場所でも、清らかで優しいパワーを発揮してくれるでしょう。
[ こんなあなたにおすすめ ]
・感受性・直観力を高めたい
・女性らしくいたい
・女神的な意識を感じたい
・ストレスを緩和したい
・女性特有の不調に悩んでいる
・妊娠周期や母親の役割を頑張りたい方
・月が好き
・自然と調和したい
・宇宙意識
・感情の波を穏やかにしたい
・予知能力を高めたい
こちらの引用・シェアは大歓迎です＾＾
引用の際は引用元としてサイトを記載よろしくお願いします♪
参考サイト
・http://www.ishi-imi.com/2006/07/post_19.html
・https://pascle.net/dictionary/moonstone_top
・http://natural-style.biz/powerstone/moonstone.html
・http://xn--zck4a5dtdc4cd7473ebzxa.com/
・http://tennnone.com/blue-moon-stone/
参考書籍
・石の力をさらに引き出す天然石パワーストーン組み合わせバイブル１５４種の石の詳細データ＆目的別に探せる１８８種の組み合わせガイド
・ブック・オブ・ストーン 石たちのこと、石たちが教えてくれること
